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ワインメーカーズディナーのお知らせ。2

2012/02/21 12:29

 

3月5日と3月7日は満席になりました。

3月6日、少々残席あり。お早めに予約を。

 

3月5日(月)夜 汐留のソラシオさん 12名限定 

http://www.sorasio.jp/

東京都港区東新橋1-8-1

カレッタ汐留電通ビル46

Tel :03-6215-8055

18:30 開場  19:00 スタート

 

 

3月6日(火)夜 レストランINDIGOさん 20名限定

http://www.restaurant-indigo.co.jp/

東京都目黒区中央町 1-12-6

TEL 03-3710-3399

18:30 開場  19:00 スタート

 

 

3月7日(水)夜 アルヴィナールさん 30名限定

http://www.arvinard.jp/top.html

東京都港区白金1-27-6

白金高輪ステーションビル 1F

TEL03-5793-5757

19:00 開場  19:30 スタート

 

 

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今年はじめての霧、が流れてきた。

2012/02/17 12:12

 

 日本に住んでいる方々には、

「霧が流れてくる。」

と言ってもピンとこないだろう。

このロッシアンリヴァー地区では、太平洋岸から霧がヴァレーの間を縫うように遡って来る。

 

壮観だ!

 

先週、今年初めての霧が流れてきた。

幻ヴィンヤードはこのあたりでは高いところにあるので、霧が流れてくる様子を楽しめる。

 

以前、日本からワインテイスティングに来られた方が、

この霧を見て、「感動した。」と言っていた。

 

 

 

 

 

 

遠くに見える台形の山は、Mt. St. Helena。そのふもとはナパのカリストーガ。

 

 

ソノマで一番大きな町、サンタローザも霧の下に沈んでいる。

 

 

 

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before and after

2012/02/16 13:15

 

長らくブログを書いていなかったので、

「どうしたのか? 病気にでもなったのか?」

というemailを沢山頂いた。

クリスマス時期に少し気が緩み、サボってしまった。

申し訳ない。

 

さて、今年も1月下旬からプルーニング(葡萄の樹の剪定)をはじめた。2月上旬にはプルーニングも終わり、タイイング(ワイヤーに葡萄の木の枝を結うこと)を50%終えたところだ。

 

今年も、3月上旬に日本へ行くので、

それまでに終わらなければならない。

 

30年間ヴィンヤード一筋に生きている アダルフォ と レベッカ。 

 

 

 

 before

 

 after

 

 

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AVA=American Viticultural Area

2011/11/21 04:40

 

ソノマのAVA(通称=アペレーション、仏語アペラシオン)の代表的な地区は、ルッシアン・リヴァー・ヴァレー、アレキサンダー・ヴァレードライクリーク・ヴァレーなどがある。

カベルネやメルローはアレキサンダーヴァレー、ジンファンデルはドライクリークヴァレーノノアールやシャルドネはルッシアンリヴァー・ヴァレーと言うように、地区ごとに代表的品種が違う。

 

特に、「ルッシアンリヴァー地区のノノアール」は評価が高い。

葡萄栽培農家は、自分が作った葡萄がルッシアンリヴァー産と名乗ることができれば高く売れる。

ワイナリーも、ルッシアンリヴァーと言うAVAをラベルに載せることができたら、ワインを高く売れる。

ゆえに、ノノアールを栽培しているのであれば、誰もがその恩恵にあずかりたい。

かと言って零細葡萄農家が何軒も集まって、

「ルッシアンリヴァー地区の境界線を広げてくれ。」

と陳情しても、AVAを決める政府のTTB事務所は取り合ってくれない。 

今回は逆の事件?があった。

沢山の零細葡萄農家が集まって、

「ルッシアンリヴアー地区の境界線を広げないでくれ。」と、

TTBに陳情した。

 

 

と言うのは。。。。

 

ゴールデンゲート・ブリッジからハイウェイ101を北上し、ソノマに向かうとコタティと言う小さい町がある。コタティに入り、ハイウェイ101沿い左に大きなヴィンヤードがある。

このあたりは酪農地だが、10年以上前にガロが買い取りノノアール畑にした。

丘3個分ぐらいあり、とにかく広い。

 

ガロは誰もが知っている世界一大きなワイナリーだが、日本の隣国と似たようなところがある。

数年前に、ガロは、「コタティのヴィンヤードはルッシアンリヴァーの一部である。」と言い出した。

 

 ガロの考えは見え見えで、

ブドウ栽培家は、皆、苦笑い。

 

このガロのヴィンヤードは、ルッシアンリヴァー地区とは全く違う気候で、葡萄作りにさえ向かないところだ。

このような葡萄からできたワインは、ルッシアンリヴァーの評価を落とすに違いない。

しかし、ガロが宣伝しだすと、それを信じる人が出てくるのが面白い。

ガロの畑の周りに、次々と葡萄畑ができだした。

 

それを見て、危機感を抱いたルッシアンリヴァー地区の葡萄栽培農家は、「ガロの要求を認めないよう。」TTBに陳情した。

 

時すでに遅し!

 

 

袖の下を渡したのか知らないが、

先日のローカル新聞に、

ガロの要求が通り、ルッシアンリヴァーの境界線が広がると書いてあった。

 

アメリカでも、このような理不尽な要求が通るとは思いもしなかった。

 

 

 

 

 

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長靴

2011/11/17 12:11

 

カリフォルニアは雨期と乾期に別れている。

10月中旬ぐらいから雨が降る季節に入るのだが、そのとたんに交通事故が増える。カリフォルニアのドライバーは雨に慣れていないので、スリップ事故が多発する。

 

 

雨が長く続くと、ヴィンヤード内はぬかるむので長靴無しでは作業できない。

過去10年ほど、日本に帰国したときに必ず長靴を買って帰る。

高価なものでないので、長靴ぐらいアメリカで買えばいい、と思うだろう。

しかし、アメリカの(作業用)長靴はへヴィーデューティーにできていて、とても重い。その重い長靴で、幻ヴィンヤードの急斜面を登った下りたりするのはとてもキツイ。それに比べ、日本で売っている長靴のほうが軽く、機能的で、またカラフルだ。私の長靴を見て、羨ましがるアメリカ人、メキシコ人が多くいた。(アメリカでは黒のみ)

 

今年も雨が何回か降り、畑の地面が緩んできた。

震災があった3月に帰国したとき買って帰った新しい長靴を履いて畑に出た。

 

左足が冷たい!

少し水が入っていた。

よく見ると穴が開いている。

 

日本で売っていても、どうせmade in chinaなので、何年も持つようには期待していないが、1時間で穴が開くようでは困る。

レベッカが、「さすがmade in china!」と冗談交じりで感心していた。

made in china であっても、quality controlをするのは日本人だろうから、もう少ししっかりして欲しい。

 

明日、walmartにアメリカの長靴を買いに行こう。

 

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コート・ドール Cote D'or

2011/11/15 14:24

 

毎年、フランスからボランティアが来る。

たいていパリ周辺からだが、今年のハーベストにはブルゴーニュのディジョン近郊から来た。

名前は、モゥド。

アメリカでは聞いたことが無い名前だが、フランスでも珍しい名前のようだ。

彼女はボーヌでワインツーリズムの勉強をしている。

20年ほど前に私たちがディジョンに住んでいた事もあり、

彼女とは懐かしい話ができた。

 

その中で、コート・ドールの話が出た。

 

 

その昔?、やっと猫の絵のドイツワインが市場に出てきた頃、

まだ「ワインがどうのこうの」と言う人は皆無だったが、それでもワインの薀蓄を語る人はいた。

私は某有名なソムリエさんが主催するワイン勉強会に時々参加していたが、その会の参加者の一人のお医者さんがその薀蓄好きな人だった。

当時、インターネットなどもちろん無く、大したワイン関係の本も無かった。どのように知識を仕入れたのかと聞くと、彼はフランス英国からワイン関係の本を取り寄せて勉強?したとの事。

あるとき、コート・ドール(黄金の丘)の由来の話が出た。

そのお医者さんが、フランスから取り寄せた本の写真を見せながら、

「晩秋、ヴィンヤードの葉が黄葉し、太陽の日が当たり黄金のように輝く事からコート・ドールと呼ばれる。」ようになった、と説明してくれた。

(その本の写真は白黒だった。今考えれば笑い話だが。)

 

私は自分の目で確かめないと気がすまない立ちなので、ディジョンに住んでいた頃、本当に「黄金の丘」になるのか確かめるためにデジョンとボーヌの間を車でよく走った。

ブルゴーニュの11月初旬となると、かなり寒く、そして雨かが多かった。そのため黄葉した葡萄の樹の葉はすぐに落ちてしまい、結局「黄金の丘」は見ることができなかった。

 

ボランティアのモゥドに「黄金の丘」を見たことがあるか?と尋ねると、勿論!と答えが返ってきた。

再度、「黄金色に輝く丘を本当に見たことがあるか?」と聞くと、私の質問の意図が分からないという。

よく確かめると、彼女が理解しているCote D'orは、「金の成る丘」だった。

つまり、1ボトル数百、数千ユーロのワインになる葡萄が栽培される丘なので、「金の成る丘」なのだ。

 

どちらに解釈しても良いと思うが、私は黄金色に輝く丘にしておく。

 

 

 

幻ヴィンヤードの黄葉もそろそろ終わりだ。(写真)

 

 

 

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Happy Harvest !3

2011/11/10 11:16

 

「メガパープル」って言う言葉を聞いた人がいるだろうか?

68度ブリックスまで濃縮された葡萄ジュース?だ。

 

どこかの国では、この濃縮された葡萄ジュースを輸入し、それを水で薄めて発酵させ、出来上がったワインを”国産ワイン”として売っていると聞いたことがある。

 

それはさておき、今年は、このメガパープルのセールスマンの笑いが止まらないらしい。

 

 

前述したように、カベルネなどのボルドー系は、ブロゴーニュ系より葡萄の皮が厚いので、雨によるボトライティスの影響は少なかった。カビが生えたところもあるが、大きな被害は聞いていない。

 

しかし、ずーっと涼しい気候が続いたので、困ったことにボルドー系品種の糖度が上がらない。

雨の後、よい天気が続くが、葡萄の木は雨水を吸い上げ、やはり糖度が上がらない。

10月中旬から後半にかけて暑い日もあったが、「秋の日のつるべ落とし」という言葉通り、日照時間が短くなり、糖度の上昇率は遅々としている。

 

ボルドー品種をメインとする多くのワイナリーは、ハロウィン(10月31日)の週までハーベストを延ばした。糖度をどうにか25度前後まであげたヴィンヤードもあるが、21度前後がヤットのところもあった。

ブリックス21度では、1本$100のカベルネ・ソーヴィニヨンはもちろん、$20のワインも造れない。

 

 

ゆえに、メガパープルのセールスマンの笑いが止まらない。

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New Release from Maboroshi Vineyard

2011/11/09 11:02

 

New Release!

 

Maboroshi Chardonnay 2010 Los Carneros

Rebecca K Sparkling Wine Methode Champenoise NV 

 

 

 

Rebecca K Sparkling Wine

 

スパークリングワインに関して、私は一年ほどの経験しかないが、

レベッカは以前働いていたワイナリーでスパークリングワイン醸造に長らく携わっていた。

その経験を元に、本格的なシャンパーニュタイプに挑戦した。

ワインは葡萄の良し悪しで決まるが、スパークリングワインはイーストコンタクトが重要だ。

そのあたりに細心の注意を払いながら出来上がったこのスパークリングワイン。

さて、皆のフィードバックを楽しみに待っている。

 

 

 

Maboroshi Chardonnay 2010

 

シャルドネの収穫が1021日と聞けば、ワイナリー関係者ならたいてい驚く。

と言うのも、ナパ・ソノマのシャルドネのほとんどは、遅くても9月中に収穫されるので。

2010年はとても涼しい年で、幻シャルドネの収穫は1021日になってしまった。

収穫が遅くなると、ボトライティスなどのカビが発生するリスクを伴う。

しかし、それに反して、葡萄の熟成期間が長くなり、

そして涼しい気候のために、酸のバランスがとても良くなる。

ブラインド・テイスティングでは、多くのテイスターがブルゴーニュワインと間違えた。

ユニークなシャルドネである。

 

このシャルドネは軽く冷やすだけでサーブするように!

 

 

 

 

 

 

 

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Happy Harvest !2

2011/11/08 08:09

 

今年のハーベストのことをもう少し語って欲しい、と言うメールが5通も来たので、続けてみる。

 

 

メキシコ人労働者をマネージメントしている会社によると、ノノアールのハーベストでは、幻ヴィンヤードの収穫が最後のようだ。

 

例年、ルッシアン・リヴァー・ヴァレー地区のブルゴーニュ系の品種は、8月下旬に北部から始まり、順次南下し、遅くても10月初旬に終わる。幻ヴィンヤードはルッシアン・リヴァー・ヴァレー地区の最南端に位置するので、つまり最も涼しいところにあるので、ハーベストはいつも遅い。(ソノマ・ナパは、北部が暑く、南部が涼しい。)

 

去年も冷夏でハーベストが遅れたが、それでも、10月9日に収穫を終えた。今年は去年より9日遅れである。

 

 

 

 

9月中旬頃からBrix(糖度)を測りはじめた。涼しい日が続き、一向に上がらない。

9月下旬に熱波が来たが、例年より日数が短く糖度は少し上昇しただけだ。

 

そして、10月の初旬にまとまった雨が降る、との天気予報が出たために、

「雨の前に未熟なまま収穫するか?それとも雨に打たれる危険を冒すか?」と言う選択に、多くのワイナリーは迫られた。

 

その雨は降ったり止んだりと3日間続いた。

雨が終わると、葡萄栽培者は一斉にヴィンヤードに出て、ボトライティス(カビの一種)が葡萄に付いていないか一房ごとに点検した。

幻ヴィンヤードも例外でない。

 

幸い、この時点では、ボトライティスの被害はあまり報告されていない。

 

先10日間の天気予報を見ると、この時点ではずーと快晴が続くとのことだった。 葡萄栽培者の緊張感が、すこしほぐれた。

 

ところが、土曜日になると、月曜日に雨が降る確立50%と言う予報が出た。降っても雨量はたいしたことは無い、とのことだったので、それほど心配している人はいなかった。

 

しかし、この雨が悪かった。

日本の梅雨を思わせるシトシト降る雨で、気温が高く、蒸し暑い感じだ。すなわち、カビが生える好条件を備えた雨だった。

 

火曜日には、皆、畑に出た。

今回は先週の雨とは違い、多くの畑でボトライティスが報告されている。ボルドー系の葡萄は、皮が厚いのでまだ耐性があるが、ブルゴーニュ系は弱い。特に平地のシャルドネ畑で多くの被害が出た。

幻ヴィンヤードでも、少しカビの生えている葡萄を見つけたが、全て切り落とした。幸い、ヒルサイドで高緯度にある畑なので、風通しも良く、他の畑に比べると、被害はずーっと少なかった。

 

続く

 

 

 

 

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Happy Harvest!!

2011/11/05 12:02

 

ソノマにベネットヴァレーと呼ばれる地区がある。

ペタルマ・ギャップから吹き抜ける冷たい風のために、このベネットヴァレーの気候は冷涼だ。

涼しいゆえに、カベルネなどのボルドー品種の栽培には適していない。

 

しかし、私の知人のN氏は、このベネットヴァレーでカベルネ・フランを栽培している。

ボルドー品種の中でも、カベルネ・フランは特に成長が遅い。

 

ソノマ・ナパでは、例年8月下旬からハーベストが始まり、10月中ごろにはほとんど終了する。

 

N氏と会うと、

「ハーベストは終わりましたか?」と、私が冗談交じりに聞き、

N氏は、「ハロウィン1031日)ごろに収穫できるかな。」と、

答えるのがハーベスト期間中の挨拶になっていた。

 

今年はというと..............

 

今週、このハロウィンの週に、まだハーベストをしているワイナリーが沢山ある。

 

今年の冬は雨が多く、気温がとても低かった。

そのため、発芽、開花、ヴぇレージョンと、葡萄の成長過程が全て遅れた。

その上、十月初旬にまとまった雨が降ったので、

葡萄栽培農家やワイナリーにとっては、厳しいヴィンテージとなってしまった。

 

N氏は、「今年の収穫は、サンクスギヴィング(1124日)だ。」と、

収穫を諦めた様子だった。

 

 

幸い、幻ヴィンヤードでは大きな被害も無く、無事収穫することができた。

 

取引先の、デローチヴィンヤードのヴィンヤードマネージャー・エリックは、

「今年はオーガニック・バイオダイナミック栽培の真価がでた。」と言っていた。

 

つまり、普通の化学肥料を使ったコンベンショナル・ヴィンヤードに比べ、

オーガニック・バイオダイナミック栽培しているヴィンヤードのほうが格段に品質が良いと言う。

 

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